月経異常


過多月経と過少月経の症状と原因

過多月経とは、血量が多く8日以上ある場合をさして言います。
このケースでレバーのような血の塊が出る場合は要注意です。
子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋腫などの可能性が考えられます。
過少月経とは、血量が少なく、1〜2日で終わる場合をさして言います。
この場合は、子宮の発育不全やホルモンの分泌異常、又無排卵の場合などが考えられます。ピルを飲んでいる人は過少月経になることもありますが、その場合はまずは心配いりません。
また閉経期の人もだんだん少なくなりますので心配はいらないでしょう。
ただし、下腹部痛を伴うときは注意が必要です。
なぜなら、子宮外妊娠の場合がありますので、生理痛とは違った下腹部痛があるときは病院を受診するようにしましょう。

月経(生理)持続期間の異常

月経持続期間は通常は3〜7日とされています。
これが2日以内の場合を過短月経、8日以上の場合を過長月経と言いますが、過短月経では無排卵周期の場合が多く、過長月経では貧血が心配されます。
月経期間が短すぎる・長すぎるという心配がある場合は、体の中での異変が起こっているということです。
特に、ずっと正常周期だったのに、いきなり短く(長く)なったという場合は、専門医の診察を受けるようにしましょう。

希発月経と頻発月経≫

希発月経とは、月経周期が40〜60日と長く月経がたまにしか来ないという意味です。
多くは月経が始まってから排卵するまでの期間が長く、排卵後14日前後で次の月経が来るというのが多いケースですが、中には排卵が起こっていない無排卵性出血のこともあり、基礎体温をつけて高温相がちゃんとあることを確認することで排卵を確かめることが大切です。
希発月経には、卵巣や下垂体の機能不全などの病気が隠されていることがありますので、専門医の診察を受けるようにしてください。
なお、月経または月経に似た出血が頻繁にある場合を頻発月経といいますが、これは、無排卵性出血のことが多く、出血が10日以上だらだらと続きます。
頻発月経の場合、月経痛がないということが多いようです。

月経血量の異常

正常な月経血量は、1回80〜180gです。
月経血が正常より多い場合を過多月経といいますが、自分の月経血量が多いかどうかはわかりにくいですよね。
自分の月経血量を測る場合は、ナプキンを2枚以上あてなくてはならない日が3日以上続くか、血塊の量が多いかなどを考えましょう。
ナプキンを2枚以上あてなくてはならない日が3日以上続くか、血塊の量が多い場合は過多月経と言えます。
過多月経の原因としては、子宮筋腫や子宮内膜症であることが考えられます。
それとは逆に、月経血量が30g以下の場合を過少月経といいます。この原因は、ホルモンの異常の場合が多いですが、人工妊娠中絶の経験者の場合では、子宮内腔における癒着も考えられる要因の一つです。

無月経

18歳になっても初経が見られない場合を、原発性無月経と言います。
平均的には12〜13歳までに初経があるとされていますが、18歳になっても月経がない場合は、すぐに産婦人科を受診し、検査をすることをお勧めします。
一方、初経後しばらくは順調にあった月経が止まってしまい、90日以上月経がない場合を続発性無月経といいます。
原因としては、まずは妊娠がありますが、その他としては、性器の形態異常(子宮や卵巣が先天的に欠如している、膣がない、子宮奇形など)や染色体異常(ターナー症候群)などがあります。
臨床の現場では、月経が一時的に止まってしまうケースそれほど珍しいことではありません。
受験勉強、引っ越しや就職などによる環境の変化、失恋や過度のダイエットなどによる精神的・肉体的ストレスなどで、容易続発性無月経は起こります。
この場合も、なるべく早期の治療を心がけましょう。

東洋医学による治療期間と周期

生理前1週間から10日の間、タイプ別治療方法に基づき、隔日に治療を施します。
生理終了後、週1回の治療を行い、これを3ヶ月に渡って続けることにより、ほぼ正常な生理に戻ります。
しかし、症状の重い人は、状態を見ながらそれ以上の治療期間を必要とするケースもあります。

機能性出血・月経困難症・原発性無月経

機能性出血とは、月経以外の性器からの出血を不正出血を指していいます。
機能性とは、精神や神経の障害、骨盤内の血行障害、内分泌(ホルモン分泌)の障害です。
思春期の場合には、圧倒的に機能性のものが多く見られます。
月経困難症とは、月経中や月経後に起こる、腰痛や下腹部痛、頭痛、吐き気、倦怠感等の症状が強く、日常生活に支障をきたして治療を要するものを指していいます。
原発性無月経とは、18歳を過ぎてもまだ初経がないことをいいます。
原発性無月経は、染色体異常や胎児期における性分化の異常によって卵巣や子宮、膣などの発達が阻害され、女性ホルモンが分泌されないことが原因とされています。

第一度無月経と第二度無月経

第一度無月経とは、黄体ホルモンの分泌不足により起こるもので、無月経が続く期間が1年以下の場合を指します。
第二度無月経とは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌不足により起こるもので、無月経が1年以上も続く場合を指します。
拒食症などによる無月経の場合にはこのケースが多く、ここまでくると治療も困難です。
たとえ体重が元に戻っても再び排卵が起きるのは難しく、無月経のおよそ80%は自然排卵ができなくなります。

月経異常の治療法

無月経や無排卵月経には排卵誘発剤、月経不順の治療には女性ホルモンを投与します。
排卵誘発剤やホルモン剤に対して抵抗がある人も多いと思いますが、もともと排卵や女性ホルモンが必要な人に使うものですから心配はありません。
不安が大きいようであればその旨を先生と良く相談してみてください。
以前であれば、子宮筋腫や子宮内膜症のひどい人に対しては子宮を切除してしまう方法が一般的でした。
今でも、もう妊娠を希望しない人には子宮摘出術を行う場合もあります。
しかし、最近では内服薬や点鼻薬、注射薬などで一時的に月経を止め、子宮筋腫を小さくしたり、子宮内膜症の治療を行う方法なども確立してきました。
子宮筋腫や子宮内膜症は、薬物だけで完全に治療することは難しいのですが、その方法で、手術をしなくても妊娠できたり、手術を延期・回避することのできる可能性があります。




【PR】 ジョンマスターオーガニック | すっぽん小町 | かに 通販 | 脱毛器 口コミ